運命再編での最後のスタンダード大会として、カードラボのスタンダード大会に参加してきました。
参加人数は7名。初戦byeは嫌だ……!


いきなり余談ではありますが、参加申請して友人と店長の三人で駄弁ってたら、数年前お世話になった遊戯王の有名プレイヤーTetsuさんがいらっしゃってるとか。
結局話はしませんでしたが、遊戯王時代を思い出して懐かしくなりました。

【MTG】<翻訳記事>なぜベストなデッキを使わないんですか? -デッキ選択に潜む4つのワナ-
http://mtgoversears.com/post-88/

ちなみにこの記事を読んでも遊戯王時代を思い出します。高い癖に強くないデッキで負け続けたあの日々……ぐぬぬぬぬ。


閑話休題。


使用デッキは前回( http://lackmemory.diarynote.jp/201503091335294386/ )の赤白ビートダウンを弄ったもの。とりあえずリスト、±表記は前回から何枚変えたかです。

■デッキリスト
・土地24
10 山 (-1)
6 平地 (+1)
4 凱旋の神殿
4 戦場の火事場

・生物15
4 道の探求者
4 ゴブリンの熟練扇動者
3 オレスコスの王、ブリマーズ
3 嵐の息吹のドラゴン
1 風番いのロック

・PW1
1 紅蓮の達人チャンドラ
0 龍語りのサルカン (-1)

・スペル19
4 岩への繋ぎ止め
4 稲妻の一撃
4 軍族童の突発
1 ヘリオッドの槍 (+1)
4 かき立てる炎
3 前哨地の包囲


・サイドボード15
2 マグマのしぶき
2 静翼のグリフ
2 勇敢な姿勢
2 消去
2 異端の輝き
1 神々の憤怒 (+1)
1 見えざるものの熟達 (-1)
1 パーフォロスの槌
1 龍語りのサルカン
1 太陽の勇者、エルズペス


寝不足のせいで《ヘリオッドの槍》が強いのではないかと錯覚を起こしピン差し投入。
 理由そのいち:トークンが並ぶデッキなので、単純に相性が良い
 理由そのに :同型やジェスカイ相手での並べ合いを、質の差で圧倒できる
 理由そのさん:火力で焼きづらいアブザンの生物を1枚で複数除去できる

《龍語りのサルカン》は何が悪いと言うわけではなく、5マナ域が若干多すぎる嫌いがあり抜きました。
白のダブルシンボルを確保するため、平地を1枚増量。これは体感で良い感じだったかな。

なお槍そのものはメインで1回も引かず、サイドで毎回抜いたため強いのか弱いのか全く不明。多分弱いとは思うけど、どうなのかなー?


■一試合目 赤単スライ(フェッチ無し) 先攻○○
○《道の探求者》《岩への繋ぎ止め》で時間稼ぎしつつ4T目にトップした《紅蓮の達人チャンドラ》が着地。生物を除去し続ける展開。
相手はチャンドラを無視して本体を殴り切ろうとしてくるが、ぼくが死なない程度に火力で焼く。そうこうしてる内にチャンドラ忠誠度8からの奥義-7発動、《軍族童の突発》を3回唱えたら相手が投了。

○《稲妻の一撃》《神々の憤怒》で捌くもライフ9でわりと瀕死。《オレスコスの王、ブリマーズ》で生物は押し止めたが、猫トークンが2ターン続けて《灼熱の血》され残りライフ3。死を覚悟。
しかし出てきたのは《大歓楽の幻霊》、なお相手ライフは5。……それ苦し紛れですよね?
気にせずブリマーズで攻撃宣言しブロックを強制、強襲達成し《風番いのロック》を追加。相手はドロー後即投了。あーひやひやした!
ちなみに二戦とも相手は1マリガン。赤単スライは初手に厳しそうですねえ。


■二試合目 アブザンアグロ 後攻○×○
○相手は常連さん。プレイングは上手いが長考が多く、3T目に早速動くか構えるかで悩まれる。プレイングを勉強させてもらうつもりで静観。
2分後、《ラノワールの荒原》2枚で《胆汁病》を構えてようやく終了。こちらが《軍族童の突発》を唱え《道の探求者》で攻撃すると、胆汁をどちらに撃つかで更に2分長考。何だかオラ楽しくなってきたぞ!
結局探求者が落とされるも、ペインランドと1,2ターン目に続けて唱えた《思考囲い》2枚(両方扇動者抜き)で既に相手ライフ14。軍族童で殴ると返しに《対立の終結》、そりゃ早まったじゃろ。
更地に《オレスコスの王、ブリマーズ》召喚、相手は《包囲サイ》。これを《岩への繋ぎ止め》して猫パンチ。
《嵐の息吹のドラゴン》を追加して攻撃、繋ぎ止めを《完全なる終わり》されサイが復活するもののライフが12対5、こちらにはトークンとドラゴンともう一枚の繋ぎ止め。そのまま勝利。

×土地4、《かき立てる炎》2、《前哨地の包囲》1の初手を生物ドロー期待してヌルキープ。そのまま死亡。
だから初手に生物いないと弱いんだって、学べよぼく。つーかこのハンドでサイどうする気だよ馬鹿か。深く反省。

○《道の探求者》《軍族童の突発》《ゴブリンの熟練扇動者》2体と流れるように展開、相手ライフ6まで削り《前哨地の包囲》龍モードであっさり勝ち。流石に初手が強すぎた。


■三試合目 赤単スライ(フェッチ有り) 先攻○○
○冒頭の友人でお互いにデッキはバレてる。これで先手はでかい。初手は探求者、軍族童、ブリマーズ、扇動者、平地、ペインランド2。土地ダメージ痛そうだけど全展開できるので迷わずキープ。相手は1マリガン。
探求者→軍族童のさいつよ挙動で盤面を固め、途中ドローした《紅蓮の達人チャンドラ》が4T目に着地。一試合目で見たぞこの流れ。そのまま勝ち。

○相手が苦悶の2マリガン。最序盤こそ殴られたり《灼熱の血》されたりするも、ブリマーズとロックを並べると投了。やはりキープ基準厳しいのが赤単の弱点なのかな。



というわけで3-0優勝! スタンダードで優勝したのは参加人数2人(苦笑)のときだけだったので、7人でも記録更新ではある。素直に嬉しい。
半ばデッキパワーや運(特に赤単相手にピンのチャンドラを引いたあたり)に頼ったところもありますが、ブリマーズや包囲の枚数調整と、周りに指摘されてプレイングのコツを掴めたことが貢献したとも思います。

次環境どうなるか見通しは不明ですが、ひとまずは「強いデッキ」を「上手く使いこなす」ことを目標にがんばっていきたいですね。メタの先駆けを目指すのは腕が身に付いてからでいいかなと。
さて、長文ご覧いただきありがとうございました。次回はプレリリース・イベントですね。なんとか複数回参加したいものです。ではまた。

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