こんにちは、ルールガチ勢(このガチ勢は悪い意味のガチ勢です)のオリヒカです。
タイトルは7割釣り(3割マジ)です。
【追記】BMさんが記事をサイレント修正してたんですが、1箇所直し忘れてるようです。この記事を読み終わったあとに探してみてください。
右に添付画像が3つ並んでると思うので、とりあえず別タブで開いて読み進めてください。
数日前、BIG MAGICさんのWebページにて下記記事が掲載されました。
このような初心者の助けになる記事が増えるのは喜ばしいことですね。
過去に同様の記事があったとしても、例示のカードが古かったり当時と今ではルールが違っていたりするので、何なら毎年書き直してほしいくらいです。いやーえらいぞBIG MAGICさん!
とか思いながら読んでたのに仰天のミスを発見。
いい気分が台無しである。ファキゴナファッキンファック。
問題の箇所は、古来から《灰色熊》《稲妻》《巨大化》で行われてきた呪文とスタックについて解説している部分の図説です。
要点となる図説を1つ目の添付画像に凝縮しました。(配置と①②③の番号は当方で付与)
皆さんは何がおかしいかわかりますか?
はい問題点拡大ドン!!(2つ目の添付画像)
もうね、これ見た瞬間「ゲゲェ~~~!」って声出ましたよ。ゲゲェなんて言うの漫画だけかと思ってたわ。新たな学びだわチクショウ。
わたくしめは過去にこんな記事を書いておりまして、ここの冒頭に答え書いてあるんですけど。
BIG MAGICさんの記事中画像では、どこをどう見ても「2/2が+4/+4修正を受けて6/6になり、その後3点ダメージを受けて6/3になった」ようにしか見えません。
ですが違います。ダメージを受けてもタフネスは減少しません!
「大したことないじゃん」「わかりやすくていいじゃん」と思うかもしれませんが、これは明確に間違いですし更なる誤解の元にもなってしまいます。
ダメージでダフネスが減ると誤解した初心者
「4/4のクリーチャーに《罪人逮捕》(タフネスが4以上のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。)を唱えられちゃった」
「対応して自分で《ショック》を撃てば4/2になって破壊されないよね!」
↑みたいな誤解はわりとよくあるパターンです。実際には破壊されます。
ここでちゃんとジャッジか誰かが解説してくれればいいんですけど、同じ誤解を抱えてる中級者なんかが口をはさんだりした場合は更に話がおかしくなります。
中級者「いや、そいつは『元のタフネスが4』だから破壊されちゃうんだよ」
初心者「そうなんだ。じゃあ2/2を《剛力化》で6/6にしたクリーチャーは、『元のタフネスが2』だから《罪人逮捕》できないの? 」
中級者「あ、えっと、その場合もたしか破壊されるね」
初心者「えーなんで?《剛力化》は元のタフネスを増やしてるってこと?」
中級者「えー……その……」
ああもうめちゃくちゃだよ!
極端な例と思うかもしれませんが、ぼくは実際に似た状況を見たことがあります。
正しくはこうです。
・クリーチャーがダメージを受けても、タフネスは減りません(2回目)
・最初の例は「4/4クリーチャーが2点のダメージを負っている状態」→《罪人逮捕》で破壊されます
・2つ目の例は「2/2クリーチャーが6/6クリーチャーになっている状態」→《罪人逮捕》で破壊されます
そんで問題の図説に戻るんですけど、正確に表現するのって別に難しくとも何ともなくて、3つ目の添付みたいに書けばいいだけなんですよね。
これなら一目瞭然です。MOでもこうなります。むしろ何故こうしなかったのか。
(そういえばデュエルズではタフネス減るような表現だったらしいですけど、アリーナはどうなんだろう)
この記事を読んだ皆さんは正しいルールをばっちり覚えてくれたかと思います。
周りに間違ってる人がいれば、ぜひ指摘してあげてください。
まとまりなりけど言いたいことは言った!終わり!!!
タイトルは7割釣り(3割マジ)です。
【追記】BMさんが記事をサイレント修正してたんですが、1箇所直し忘れてるようです。この記事を読み終わったあとに探してみてください。
右に添付画像が3つ並んでると思うので、とりあえず別タブで開いて読み進めてください。
数日前、BIG MAGICさんのWebページにて下記記事が掲載されました。
岡本桂多の「目指せ初級者!」第一回 呪文を唱える事とスタック
https://mtg.bigweb.co.jp/article/okamotokeita/mezase/001
【序文引用】
この記事は「初心者体験会などのイベントである程度マジックの流れは分かった」という方へ、「少し発展的なルール」について解説していきます!
(中略)
この記事がその初心者から初級者への次のステップになれば良いな、と思ったのが書き始めた経緯です。
このような初心者の助けになる記事が増えるのは喜ばしいことですね。
過去に同様の記事があったとしても、例示のカードが古かったり当時と今ではルールが違っていたりするので、何なら毎年書き直してほしいくらいです。いやーえらいぞBIG MAGICさん!
とか思いながら読んでたのに仰天のミスを発見。
いい気分が台無しである。ファキゴナファッキンファック。
問題の箇所は、古来から《灰色熊》《稲妻》《巨大化》で行われてきた呪文とスタックについて解説している部分の図説です。
要点となる図説を1つ目の添付画像に凝縮しました。(配置と①②③の番号は当方で付与)
皆さんは何がおかしいかわかりますか?
はい問題点拡大ドン!!(2つ目の添付画像)
もうね、これ見た瞬間「ゲゲェ~~~!」って声出ましたよ。ゲゲェなんて言うの漫画だけかと思ってたわ。新たな学びだわチクショウ。
わたくしめは過去にこんな記事を書いておりまして、ここの冒頭に答え書いてあるんですけど。
【MTGルール講座②】だからタフネスは減らねえっつってんだろ!!
https://lackmemory.diarynote.jp/201610252316342902/
(「ダメージ タフネス」でググったら上から2番目にHITしてちょっと嬉しかった(小並感))
BIG MAGICさんの記事中画像では、どこをどう見ても「2/2が+4/+4修正を受けて6/6になり、その後3点ダメージを受けて6/3になった」ようにしか見えません。
ですが違います。ダメージを受けてもタフネスは減少しません!
「大したことないじゃん」「わかりやすくていいじゃん」と思うかもしれませんが、これは明確に間違いですし更なる誤解の元にもなってしまいます。
ダメージでダフネスが減ると誤解した初心者
「4/4のクリーチャーに《罪人逮捕》(タフネスが4以上のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。)を唱えられちゃった」
「対応して自分で《ショック》を撃てば4/2になって破壊されないよね!」
↑みたいな誤解はわりとよくあるパターンです。実際には破壊されます。
ここでちゃんとジャッジか誰かが解説してくれればいいんですけど、同じ誤解を抱えてる中級者なんかが口をはさんだりした場合は更に話がおかしくなります。
中級者「いや、そいつは『元のタフネスが4』だから破壊されちゃうんだよ」
初心者「そうなんだ。じゃあ2/2を《剛力化》で6/6にしたクリーチャーは、『元のタフネスが2』だから《罪人逮捕》できないの? 」
中級者「あ、えっと、その場合もたしか破壊されるね」
初心者「えーなんで?《剛力化》は元のタフネスを増やしてるってこと?」
中級者「えー……その……」
ああもうめちゃくちゃだよ!
極端な例と思うかもしれませんが、ぼくは実際に似た状況を見たことがあります。
正しくはこうです。
・クリーチャーがダメージを受けても、タフネスは減りません(2回目)
・最初の例は「4/4クリーチャーが2点のダメージを負っている状態」→《罪人逮捕》で破壊されます
・2つ目の例は「2/2クリーチャーが6/6クリーチャーになっている状態」→《罪人逮捕》で破壊されます
そんで問題の図説に戻るんですけど、正確に表現するのって別に難しくとも何ともなくて、3つ目の添付みたいに書けばいいだけなんですよね。
これなら一目瞭然です。MOでもこうなります。むしろ何故こうしなかったのか。
(そういえばデュエルズではタフネス減るような表現だったらしいですけど、アリーナはどうなんだろう)
この記事を読んだ皆さんは正しいルールをばっちり覚えてくれたかと思います。
周りに間違ってる人がいれば、ぜひ指摘してあげてください。
まとまりなりけど言いたいことは言った!終わり!!!
コメント