2/14のMTGAパッチノート翻訳
2019年2月15日 Magic: The Gathering コメント (2)https://forums.mtgarena.com/forums/threads/46580
ついカッとなってやった。訳し終わってから訳すほどの内容がないよう……って気づいた。
個人的な要点は以下。
・BO1限定で《運命のきずな》が禁止。持ってる人には神話WCで補填したよ。演出はないけど増えてるよ。
・デッキ構築時に《運命のきずな》が出てこない場合は、デッキ詳細からフォーマットをTraditional Standardに変更する必要があるよ。
・ダイレクトチャレンジ(フレンド戦)にBO3追加したよ。どっちが先攻か選べるようにしたよ。
・持ってないカードをデッキリストに追加できるようにしたよ。
・多色フィルターを改善したよ。「青 黒 金」って押せばディミーア(やスゥルタイ、エスパー等)の多色カードだけ出てくるよ。
・基本土地の絵柄は選べなくなったよ。
・公開したカードに目玉マークつけたよ。今までどおり同イラストなら2枚目出してもOKだよ。
・戦闘ダメージを勝手に割り振るようになったよ。親切だろぉ!?!?設定で無効化できるよ。
・フリープレイのBO1限定で、シャッフラーを調整してるよ。マナフラマナスクが起きにくくなったよ。
・全てのBO1プレイで、デッキを2つシャッフルして初手作ってデッキ内の土地比率に近い方を選んでたけど、今後は3つから選ぶよ。マリガン後もそうするよ。(こっちはBO1ランク戦やBO1イベントも、なはず)
以下翻訳。
パッチの要点
■Discordとの統合
■デッキ構築画面の改良
■「全解決」ボタン
■複数クリーチャーによる攻撃/ブロック
■タイマーの改善
禁止制限の発表
■《運命のきずな》はアリーナのスタンダード(BO1)において禁止されます。
・マッチ戦スタンダード(Traditional Standard、BO3)においては禁止されません。
・現時点(編注:アップデート前)で《運命のきずな》デッキで構築イベントに参加しているプレイヤーは、そのイベントの間は《運命のきずな》が使えます。
・既知の問題:そのプレイヤーには「無効なデッキ」という警告が表示されます。これは視覚的なバグであり、問題なく構築イベントを続行できます。
・禁止制限の発表以前に《運命のきずな》を持っていたプレイヤーは、その枚数に等しい神話レアWCを受け取ります。
※ゲーム内では何も表示はなく、神話レアWCの総枚数が変化するだけです。
・これ以降も神話レアWCで《運命のきずな》を作成できますが、その場合は上記の補填を受け取ることはありません。
■禁止制限の詳細については、下記記事をご覧ください。
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0031740/
紹介:Discordとの統合
■Discord Rich Presenceがサポートされました。
■Discordを通して友人をMTGAに招待できます。
■詳細については下記記事をご覧ください。(編注:リンク先英文)
https://forums.mtgarena.com/forums/threads/46347
ダイレクトチャレンジ(編注:フレンド対戦)
■ダイレクトチャレンジにオプションが増えました。デフォルトはBO1、先後決定はコイン投げです。
■BO1だけでなく、BO3を選べるようになりました。
■1戦目の先手を選べるようになりました。
・BO1:コイン投げの勝者が先攻です。
・BO3:コイン投げの勝者が先攻/後攻を選びます。
(編注:「コイン投げをする」「自分がコイン投げに勝利」「相手がコイン投げに勝利」から選択。BO1ではコイン投げの勝者が強制的に先攻だが、BO3ではコイン投げの勝者が後攻を選ぶこともできる。)
■両プレイヤーが合致したオプションを設定しないと失敗します。
特殊イベント:バレンタイン シングルトン ウィークエンド
参加費:無料
終了条件:5勝or2敗
期間:2/19(火)のAM1時まで(編注:月曜25時とも言えます)
賞品:0勝…無し、1~4勝…絵違いの《強迫》、5勝…絵違いの《強迫》と《原初の飢え、ガルタ》
デッキ構築画面
■デッキにフォーマットを割り当てるようになります。適正な内容であれば、どのフォーマットでも同じデッキを使用できます。
・例えばパウパーデッキでも、スタンダードで適正なカードのみで構築されていれば、スタンダードイベントに使用できます。
・デッキ詳細の画面で、フォーマットの確認/変更が可能です。
■スタンダード、シングルトン、パウパー、その他でデッキを区別できるようになります。「その他」は3つのカテゴリ以外のデッキがあるときだけ表示されるオプションです。
(編注:過去に行われた特殊イベント用のカテゴリ「伏魔殿」「インスタント禁止」等を設定したデッキのこと)
■デッキ詳細画面が更新されました。ビジュアルの改善、情報の更新、デッキフォーマットの変更機能が含まれます。
■デッキ構築画面は選択されたフォーマットで適正なカードのみを表示します。例えば、デッキフォーマットをシングルトンに設定した場合、カード一覧には各カードが1枚ずつしか表示されず、コレクションに複数枚あっても1回しか選択できません。(上限枚数無視カード《執拗なネズミ》《しつこい請願者》を除く)
・要注意:アリーナのスタンダードで禁止されているカードが他のスタンダードでは適正な場合(要するに《運命のきずな》)、それを適正カードとして扱うにはデッキフォーマットを「マッチ戦スタンダード(Traditional Standard)」に設定する必要があります。
■多色フィルターを選択すると、選択した色すべての固有色を持つカードだけが表示されるようになります。
・総合ルールの補足:固有色とは、マナコストおよびルールテキストに含まれるマナシンボルの色のことです。
(編注:今まで「青、黒、金」のフィルターをかけると「青単カード、黒単カード、青か黒どちらか含む多色カード」が表示されてキレそうでしたが、今後は「青と黒どちらも含む多色カード」のみ表示されます。これには青単色だが起動コストは黒マナのカードや、青黒緑のカードも含まれます)
■イベントに参加する際、プレイブレード(編注:???)からデッキを作成可能になりました。そのデッキにはイベントに沿ったデッキフォーマットが自動設定されます。
■新機能:フィルターの横にある作成ボタンを切り替えることで、作成モードをONにできます。作成モードがONのとき、
・デッキ構築画面にフォーマット適正な未所持カードも全て表示します。
・(不足している)カードをクリックすると、WCで作成しようとします。
(編注:従来どおりWC使用確認の画面が表示されます)
■新機能:概念作成(編注:???)。未所持カードもデッキに追加できます。(編注:作成モードがOFFの場合)
・「Craft All」ボタンにより、デッキ内の未所持カード全てを作成できます。
■検索枠が高度な検索構文をサポートしました。
・詳細な情報は下記記事をご覧ください。(編注:リンク先英文)
https://forums.mtgarena.com/forums/threads/46567
(編注:一例として「POWER<3 RARITY=M CMC>=3」(<>は半角にしてね)で「パワー4未満、神話レア、CMC3以上」の検索ができます)
■カードサイズの大小を切り替えることで、一度に多くのカードを表示させることができます。
■縦横比について一般的なレイアウトの改善を行いました。
注意:この変更により、基本土地のイラストを変更することができなくなりました。現時点ではまだ、デッキリストのインポート時のセットコードと番号(編注:(XLN) 265等)により基本土地のイラストを希望のものに指定できます。
ゲームプレイ
■対戦相手に公開されたカードに「目玉」マークを追加しました。これまでどおり、公開されたカードと同じカード(同セット同イラスト)をプレイすれば、対戦相手の既知情報はクリアされます。公開された特定のカードをプレイする必要はありません!
(編注:《ラノワールのエルフ》が公開されたあとに2枚目の《ラノワールのエルフ》を引いた場合、それが同セット同イラストであれば、どちらをプレイしても対戦相手には公開されたカードが出てきたように見えます)
■オートタップが賢くなりました!マナプールにあるマナ消費方法について、より多くのロジックが適用されます。
・例:《森》3枚の内1つに《楽園の贈り物》((T):好きな色1色のマナ2点を加える)がエンチャントされていて、マナコストが①赤の呪文2枚を唱えたいとしましょう。あなたがマナプールに赤赤緑を加えてから①赤の呪文を1つ唱えると、常に赤緑を消費して、他の①赤の呪文のために赤マナを残します。
■フルコントロールモードの間、土地がタップされた直後にマナが自動消費されます。(もうマナを手動でクリックする必要はないでしょう)
■代替コストを持つカード(キッカー、絢爛など)を唱えるための表示を更新しました。明確化のため、代替コストのオプションにラベルが付けられます。
■複数のブロッククリーチャーが指定されたあと、自動で戦闘ダメージが割り当てられるようになりました。(ダメージ割当画面で変更しなかった場合と同様)
・これはデフォルトでONに設定されています。手動でダメージを割り当てたい場合は、ゲームプレイのオプションメニューで無効にできます。
■戦闘ダメージのアニメーションにて、攻撃クリーチャーは正しいダメージ割り振り順で「ヒット」するようになります。
■スタックに複数のアイテムがある場合、「全て解決(All Resolve)」ボタンにより全て解決できます。
・もう一度ボタンを押すと解決が中止され、対応できるようになります。
■スタック上にアイテムがある状態で「ターンを返す(Pass Turn)」ボタンを押すと、それらを「全て解決」するようになりました。新しいアイテムがスタックに追加された場合は、引き続き行動選択を求められます。
■X指定画面がわかりやすくなるように更新されました。+/-5機能を含みます。
■両面カードのコピーであるトークンは、コピーされた面のみを表示するようになります。
総合ルールの補足:両面カード以外のカードやトークンが変身するような効果があった場合、何も起こらず、それらは裏向きにはなりません。
■誤った対象選択を防ぐため、警告ダイアログが追加されました。
・例えば、あなたが破壊効果の対象にあなたのクリーチャー1体を選択した場合、確認が表示されます。
■既にターンをパスしている場合、スタック上の誘発と呪文はより早く解決されます。
■トークン群でアタック/ブロックする場合、インジケーター(x4)をクリックすることでまとめて指定できます。
・攻撃したトークン群のブロッカーとしてトークン群を指定する場合、攻撃側トークン群の一番上をクリックすると全ブロッカーで1体をブロックし、インジケーターをクリックすると1:1でブロックします。
■画面内で現在どのカードがホバーされているかの検出を改善しました。
タイマー
■非アクティブプレイヤーのタイマーは、フェイズ間でリセットされなくなりました。これは対戦相手の時間稼ぎを大幅に減らすはずです。
■対応を求められる度、タイマー開始までに猶予があります。
■両プレイヤーに対して、戦闘フェイズの諸々の間に追加時間が与えられます。
・攻撃プレイヤーには、適正な攻撃クリーチャーやブロッククリーチャーの数に基づいて、攻撃クリーチャー指定ステップに時間が追加されます。
・防御プレイヤーには、戦闘開始ステップと攻撃クリーチャー指定ステップにて(必要に応じて)固定時間が与えられます。攻撃クリーチャーとブロッククリーチャーの数に応じて、ブロッククリーチャー指定ステップに時間が追加されます。
■これらの追加を考慮して、アクティブプレイヤーに与えられる一般的なターンの時間をわずかに短縮しました。
■無反応タイマーを120秒に短縮しました。この時間内に応答がなければ、現在のタイマーが切れたときにゲームに敗北します。
シャッフラー
■「プレイ(Play)」の「円滑シャッフル」機能を有効にしました。
要注意:これはプレイ専用です。ランク戦(Ranked)、マッチプレイ(Traditional Play)、マッチランク戦(Traditional Ranked)、その他のイベントやフォーマットは対象外です。
(編注:BO1フリープレイのみ有効)
■円滑シャッフルの詳細:我々は現在、マナフラッド/マナスクリュー(土地を過剰に/過小にドローすること)の極端な事例のゲーム数を減らすため、シャッフラーのアルゴリズム変更をテストしています。プレイヤーは気がつくとこのような状況にいることがまだあるかもしれませんが、シャッフラーの変更は8連続土地ドローといった稀な状況の軽減を狙っています。上記のとおり、我々は「プレイ」にて変更をテストしているだけで、これはどのランク戦やマッチ戦にも適用されません。この機会により多くのデータを収集し、変更を微調整し、更にプレイヤーからのフィードバックを可能とします。全てのシャッフルはこれまでどおりランダムに生成されます。違いはラムダムにシャッフルされたプールから選択する際、デッキの奥深くまで見ていくことです。我々はこれを短期間に繰り返す計画を立てています。変更が発展して固定されるにつれて、より多くの情報を提供できるでしょう。
■全てのBO1プレイにおいて、初手の候補を(現在の2つから)3つに増やしました。
■全てのBO1プレイにおいて、今後はマリガン後の初手にも同様の処理を適用します。
■初手についての詳細情報:この変更の目的は、マリガンしても同じシャッフラーの条件下にいることを保証することです。他のシャッフラーの変更と同じく、この機会により多くのデータを(中略)フィードバックを可能とします。
ストア
■《運命のきずな》はM19のバンドル(編注:45パックまとめ買い)から削除され、《全知》に置き換えられました。
その他
■現在のイベントカレンダーへのリンクが詳細(Learn More)ページに追加されました。
■アカウントの設定ページに、Discordとの統合を有効/無効にする機能が追加されました。
バグ修正
(編注:長いので省略。重要なものとして、「Pass Turn」を押すタイミングが悪いと次のターンをスキップしてしまうバグがようやく直った模様。)
ついカッとなってやった。訳し終わってから訳すほどの内容がないよう……って気づいた。
個人的な要点は以下。
・BO1限定で《運命のきずな》が禁止。持ってる人には神話WCで補填したよ。演出はないけど増えてるよ。
・デッキ構築時に《運命のきずな》が出てこない場合は、デッキ詳細からフォーマットをTraditional Standardに変更する必要があるよ。
・ダイレクトチャレンジ(フレンド戦)にBO3追加したよ。どっちが先攻か選べるようにしたよ。
・持ってないカードをデッキリストに追加できるようにしたよ。
・多色フィルターを改善したよ。「青 黒 金」って押せばディミーア(やスゥルタイ、エスパー等)の多色カードだけ出てくるよ。
・基本土地の絵柄は選べなくなったよ。
・公開したカードに目玉マークつけたよ。今までどおり同イラストなら2枚目出してもOKだよ。
・戦闘ダメージを勝手に割り振るようになったよ。親切だろぉ!?!?設定で無効化できるよ。
・フリープレイのBO1限定で、シャッフラーを調整してるよ。マナフラマナスクが起きにくくなったよ。
・全てのBO1プレイで、デッキを2つシャッフルして初手作ってデッキ内の土地比率に近い方を選んでたけど、今後は3つから選ぶよ。マリガン後もそうするよ。(こっちはBO1ランク戦やBO1イベントも、なはず)
以下翻訳。
パッチの要点
■Discordとの統合
■デッキ構築画面の改良
■「全解決」ボタン
■複数クリーチャーによる攻撃/ブロック
■タイマーの改善
禁止制限の発表
■《運命のきずな》はアリーナのスタンダード(BO1)において禁止されます。
・マッチ戦スタンダード(Traditional Standard、BO3)においては禁止されません。
・現時点(編注:アップデート前)で《運命のきずな》デッキで構築イベントに参加しているプレイヤーは、そのイベントの間は《運命のきずな》が使えます。
・既知の問題:そのプレイヤーには「無効なデッキ」という警告が表示されます。これは視覚的なバグであり、問題なく構築イベントを続行できます。
・禁止制限の発表以前に《運命のきずな》を持っていたプレイヤーは、その枚数に等しい神話レアWCを受け取ります。
※ゲーム内では何も表示はなく、神話レアWCの総枚数が変化するだけです。
・これ以降も神話レアWCで《運命のきずな》を作成できますが、その場合は上記の補填を受け取ることはありません。
■禁止制限の詳細については、下記記事をご覧ください。
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0031740/
紹介:Discordとの統合
■Discord Rich Presenceがサポートされました。
■Discordを通して友人をMTGAに招待できます。
■詳細については下記記事をご覧ください。(編注:リンク先英文)
https://forums.mtgarena.com/forums/threads/46347
ダイレクトチャレンジ(編注:フレンド対戦)
■ダイレクトチャレンジにオプションが増えました。デフォルトはBO1、先後決定はコイン投げです。
■BO1だけでなく、BO3を選べるようになりました。
■1戦目の先手を選べるようになりました。
・BO1:コイン投げの勝者が先攻です。
・BO3:コイン投げの勝者が先攻/後攻を選びます。
(編注:「コイン投げをする」「自分がコイン投げに勝利」「相手がコイン投げに勝利」から選択。BO1ではコイン投げの勝者が強制的に先攻だが、BO3ではコイン投げの勝者が後攻を選ぶこともできる。)
■両プレイヤーが合致したオプションを設定しないと失敗します。
特殊イベント:バレンタイン シングルトン ウィークエンド
参加費:無料
終了条件:5勝or2敗
期間:2/19(火)のAM1時まで(編注:月曜25時とも言えます)
賞品:0勝…無し、1~4勝…絵違いの《強迫》、5勝…絵違いの《強迫》と《原初の飢え、ガルタ》
デッキ構築画面
■デッキにフォーマットを割り当てるようになります。適正な内容であれば、どのフォーマットでも同じデッキを使用できます。
・例えばパウパーデッキでも、スタンダードで適正なカードのみで構築されていれば、スタンダードイベントに使用できます。
・デッキ詳細の画面で、フォーマットの確認/変更が可能です。
■スタンダード、シングルトン、パウパー、その他でデッキを区別できるようになります。「その他」は3つのカテゴリ以外のデッキがあるときだけ表示されるオプションです。
(編注:過去に行われた特殊イベント用のカテゴリ「伏魔殿」「インスタント禁止」等を設定したデッキのこと)
■デッキ詳細画面が更新されました。ビジュアルの改善、情報の更新、デッキフォーマットの変更機能が含まれます。
■デッキ構築画面は選択されたフォーマットで適正なカードのみを表示します。例えば、デッキフォーマットをシングルトンに設定した場合、カード一覧には各カードが1枚ずつしか表示されず、コレクションに複数枚あっても1回しか選択できません。(上限枚数無視カード《執拗なネズミ》《しつこい請願者》を除く)
・要注意:アリーナのスタンダードで禁止されているカードが他のスタンダードでは適正な場合(要するに《運命のきずな》)、それを適正カードとして扱うにはデッキフォーマットを「マッチ戦スタンダード(Traditional Standard)」に設定する必要があります。
■多色フィルターを選択すると、選択した色すべての固有色を持つカードだけが表示されるようになります。
・総合ルールの補足:固有色とは、マナコストおよびルールテキストに含まれるマナシンボルの色のことです。
(編注:今まで「青、黒、金」のフィルターをかけると「青単カード、黒単カード、青か黒どちらか含む多色カード」が表示されてキレそうでしたが、今後は「青と黒どちらも含む多色カード」のみ表示されます。これには青単色だが起動コストは黒マナのカードや、青黒緑のカードも含まれます)
■イベントに参加する際、プレイブレード(編注:???)からデッキを作成可能になりました。そのデッキにはイベントに沿ったデッキフォーマットが自動設定されます。
■新機能:フィルターの横にある作成ボタンを切り替えることで、作成モードをONにできます。作成モードがONのとき、
・デッキ構築画面にフォーマット適正な未所持カードも全て表示します。
・(不足している)カードをクリックすると、WCで作成しようとします。
(編注:従来どおりWC使用確認の画面が表示されます)
■新機能:概念作成(編注:???)。未所持カードもデッキに追加できます。(編注:作成モードがOFFの場合)
・「Craft All」ボタンにより、デッキ内の未所持カード全てを作成できます。
■検索枠が高度な検索構文をサポートしました。
・詳細な情報は下記記事をご覧ください。(編注:リンク先英文)
https://forums.mtgarena.com/forums/threads/46567
(編注:一例として「POWER<3 RARITY=M CMC>=3」(<>は半角にしてね)で「パワー4未満、神話レア、CMC3以上」の検索ができます)
■カードサイズの大小を切り替えることで、一度に多くのカードを表示させることができます。
■縦横比について一般的なレイアウトの改善を行いました。
注意:この変更により、基本土地のイラストを変更することができなくなりました。現時点ではまだ、デッキリストのインポート時のセットコードと番号(編注:(XLN) 265等)により基本土地のイラストを希望のものに指定できます。
ゲームプレイ
■対戦相手に公開されたカードに「目玉」マークを追加しました。これまでどおり、公開されたカードと同じカード(同セット同イラスト)をプレイすれば、対戦相手の既知情報はクリアされます。公開された特定のカードをプレイする必要はありません!
(編注:《ラノワールのエルフ》が公開されたあとに2枚目の《ラノワールのエルフ》を引いた場合、それが同セット同イラストであれば、どちらをプレイしても対戦相手には公開されたカードが出てきたように見えます)
■オートタップが賢くなりました!マナプールにあるマナ消費方法について、より多くのロジックが適用されます。
・例:《森》3枚の内1つに《楽園の贈り物》((T):好きな色1色のマナ2点を加える)がエンチャントされていて、マナコストが①赤の呪文2枚を唱えたいとしましょう。あなたがマナプールに赤赤緑を加えてから①赤の呪文を1つ唱えると、常に赤緑を消費して、他の①赤の呪文のために赤マナを残します。
■フルコントロールモードの間、土地がタップされた直後にマナが自動消費されます。(もうマナを手動でクリックする必要はないでしょう)
■代替コストを持つカード(キッカー、絢爛など)を唱えるための表示を更新しました。明確化のため、代替コストのオプションにラベルが付けられます。
■複数のブロッククリーチャーが指定されたあと、自動で戦闘ダメージが割り当てられるようになりました。(ダメージ割当画面で変更しなかった場合と同様)
・これはデフォルトでONに設定されています。手動でダメージを割り当てたい場合は、ゲームプレイのオプションメニューで無効にできます。
■戦闘ダメージのアニメーションにて、攻撃クリーチャーは正しいダメージ割り振り順で「ヒット」するようになります。
■スタックに複数のアイテムがある場合、「全て解決(All Resolve)」ボタンにより全て解決できます。
・もう一度ボタンを押すと解決が中止され、対応できるようになります。
■スタック上にアイテムがある状態で「ターンを返す(Pass Turn)」ボタンを押すと、それらを「全て解決」するようになりました。新しいアイテムがスタックに追加された場合は、引き続き行動選択を求められます。
■X指定画面がわかりやすくなるように更新されました。+/-5機能を含みます。
■両面カードのコピーであるトークンは、コピーされた面のみを表示するようになります。
総合ルールの補足:両面カード以外のカードやトークンが変身するような効果があった場合、何も起こらず、それらは裏向きにはなりません。
■誤った対象選択を防ぐため、警告ダイアログが追加されました。
・例えば、あなたが破壊効果の対象にあなたのクリーチャー1体を選択した場合、確認が表示されます。
■既にターンをパスしている場合、スタック上の誘発と呪文はより早く解決されます。
■トークン群でアタック/ブロックする場合、インジケーター(x4)をクリックすることでまとめて指定できます。
・攻撃したトークン群のブロッカーとしてトークン群を指定する場合、攻撃側トークン群の一番上をクリックすると全ブロッカーで1体をブロックし、インジケーターをクリックすると1:1でブロックします。
■画面内で現在どのカードがホバーされているかの検出を改善しました。
タイマー
■非アクティブプレイヤーのタイマーは、フェイズ間でリセットされなくなりました。これは対戦相手の時間稼ぎを大幅に減らすはずです。
■対応を求められる度、タイマー開始までに猶予があります。
■両プレイヤーに対して、戦闘フェイズの諸々の間に追加時間が与えられます。
・攻撃プレイヤーには、適正な攻撃クリーチャーやブロッククリーチャーの数に基づいて、攻撃クリーチャー指定ステップに時間が追加されます。
・防御プレイヤーには、戦闘開始ステップと攻撃クリーチャー指定ステップにて(必要に応じて)固定時間が与えられます。攻撃クリーチャーとブロッククリーチャーの数に応じて、ブロッククリーチャー指定ステップに時間が追加されます。
■これらの追加を考慮して、アクティブプレイヤーに与えられる一般的なターンの時間をわずかに短縮しました。
■無反応タイマーを120秒に短縮しました。この時間内に応答がなければ、現在のタイマーが切れたときにゲームに敗北します。
シャッフラー
■「プレイ(Play)」の「円滑シャッフル」機能を有効にしました。
要注意:これはプレイ専用です。ランク戦(Ranked)、マッチプレイ(Traditional Play)、マッチランク戦(Traditional Ranked)、その他のイベントやフォーマットは対象外です。
(編注:BO1フリープレイのみ有効)
■円滑シャッフルの詳細:我々は現在、マナフラッド/マナスクリュー(土地を過剰に/過小にドローすること)の極端な事例のゲーム数を減らすため、シャッフラーのアルゴリズム変更をテストしています。プレイヤーは気がつくとこのような状況にいることがまだあるかもしれませんが、シャッフラーの変更は8連続土地ドローといった稀な状況の軽減を狙っています。上記のとおり、我々は「プレイ」にて変更をテストしているだけで、これはどのランク戦やマッチ戦にも適用されません。この機会により多くのデータを収集し、変更を微調整し、更にプレイヤーからのフィードバックを可能とします。全てのシャッフルはこれまでどおりランダムに生成されます。違いはラムダムにシャッフルされたプールから選択する際、デッキの奥深くまで見ていくことです。我々はこれを短期間に繰り返す計画を立てています。変更が発展して固定されるにつれて、より多くの情報を提供できるでしょう。
■全てのBO1プレイにおいて、初手の候補を(現在の2つから)3つに増やしました。
■全てのBO1プレイにおいて、今後はマリガン後の初手にも同様の処理を適用します。
■初手についての詳細情報:この変更の目的は、マリガンしても同じシャッフラーの条件下にいることを保証することです。他のシャッフラーの変更と同じく、この機会により多くのデータを(中略)フィードバックを可能とします。
ストア
■《運命のきずな》はM19のバンドル(編注:45パックまとめ買い)から削除され、《全知》に置き換えられました。
その他
■現在のイベントカレンダーへのリンクが詳細(Learn More)ページに追加されました。
■アカウントの設定ページに、Discordとの統合を有効/無効にする機能が追加されました。
バグ修正
(編注:長いので省略。重要なものとして、「Pass Turn」を押すタイミングが悪いと次のターンをスキップしてしまうバグがようやく直った模様。)
コメント
多色フィルターはこれまでうんこofうんこだったから助かる
BO1、3つから選択とか土地事故がほぼほぼ0に近くなるんじゃ・・・
リアルとは完全に別ゲーになりそう
割り振り順はもうちょっと視覚的にわかりやすくしてほしかったけどそこは治ってるのかな・・
多色フィルタは今までなかったも同然でしたからね……ようやく実装されたか感。
BO1はネクサス消えてミッドレンジの天下かと思いきや、土地1キープが更に減った赤単青単が結局ブンブンしてそう(やってない)
割り振り順が左から右に並ぶのは変化なしっぽい。番号表示してくれ^~~~